こだわり

素材の基準

何を食べても安全で、
安心して口にすることが可能な食材。
有機JAS認証取得の素材、
農薬・化学肥料・抗生物質などの化学的なものに
頼らない素材を選び、また求め続けています。
粋ラボで扱う素材は
下記の基準が基本となります。

野菜 有機JAS、特別栽培または農薬・化学肥料不使用北海道産
旬である事
有機JASまたは特別栽培の北海道米
卵、
畜産物
飼料は遺伝子組み換えでないもの
北海道産
遺伝子組み換えでないもの(揚げ油は国産の米油を使用しています。)
水産物 天然、または自然環境の中で育ったもの
加工品、
調味料
有機JASまたは天然のもの
化学調味料不使用
食品添加物 不使用
国内外の有機認証に認められたものは除く
お酒
  • 日本酒/
    すべて純米酒(原料米は有機JASまたは特別栽培、自然栽培)
  • ワイン/
    EU認証取得オーガニックワイン(オーガニックワイン専門店Maviより)
  • 焼酎/
    原料は有機JAS、特別栽培、自然栽培または生産工程で化学薬品を使用していないもの

長岡式酵素玄米

粋ラボで提供する玄米は一般的な玄米ご飯とは違います。
玄米=パサパサのイメージを覆す、モッチモチの食感。よく噛まないと消化してくれないイメージの玄米ですが、長岡式酵素玄米は大丈夫!きっと玄米が苦手な方も大好きになってしまうはず!

専用の圧力鍋で、玄米と一緒に小豆とお塩を入れて炊いてから、3日間以上65度~75度の温度に保ち、発酵・熟成させたのが長岡式酵素玄米です。
酵素玄米は、消化が大変良く、よく噛まなくても大丈夫。だから赤ちゃんやお年寄りの方も安心です。
腸や血液の浄化に役立ち、免疫力を高め、健康を増進します。
自宅でも玄米を食べたい方のために、テイクアウトも可能です。

長岡式酵素玄米
発酵食品

発酵食品

目に見えない微生物が、食べ物をおいしく、栄養価の高い食品に変える発酵という現象はまさに神秘。
毎日食べれば、美容や健康、ダイエットにも良いとされる発酵食品を粋ラボでは積極的に取り入れています。
味噌、醤油、ぬか漬け、酵素玄米、塩麹、酒粕、日本酒など挙げればキリが無いですが、
発酵食品は腸内細菌のバランスを整えるといわれています。
身体の中からキレイになる腸内美人を目指しましょう♪

北海地鶏

2011年に素晴らしい施設に出会いました。清水旭山学園。この施設は「農志塾」として、養鶏や野菜栽培を通じて、十勝に暮らす知的障がい者の自立支援を行っています。
北海地鶏は軍鶏とロードアイランドレッドの子どもに名古屋コーチンを掛けあわせた新品種。農志塾ではこの鶏をヒナから育てています。地元の食品残さ(生ごみや野菜くず)を回収し発酵させ、フレーク状にしたものや、自家栽培の有機野菜を配合したこだわりの飼料を与えています。こだわりがたっぷりの地鶏をぜひご賞味下さい。

北海地鶏

マクロビオティック

「マクロビオティック」は、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなっています。
古代ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」という意味です。
穀物や野菜、海藻などを中心にした日本の伝統食をベースとし、自然と調和をとりながら心身共に健康な暮らしを実現する考え方です。粋ラボの料理はマクロビオティックの考え方を取り入れています。

macrobiotic
一物全体(いちぶつぜんたい)一物全体(いちぶつぜんたい)
ひとつのものを丸ごと食べるという意味。
食材はそれ一つがバランスがとれた状態であり、穀物なら精白していないもの、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることで身体のバランスがとれるという考え方です。
重ね煮(かさねに)重ね煮(かさねに)
素材を一定の順序で、層のようにお鍋に重ねていきます。素材それぞれが持っているパワーがお互いに影響しあい、うまみをぐっと引出してくれます。この方法だと、砂糖も化学調味料も必要なく、最小限の調味料で驚くほど美味しくなります。粋ラボのメニューには様々な重ね煮を使用しています。
自然のおいしさをまるごといただける、調理法です。
身土不二(しんどふじ)身土不二(しんどふじ)
地産地消という言葉の方がなじみがあるかもしれません。
人も植物も生まれた環境と一体であるという考えから、寒い地域で採れたものは身体を温め、暖かい地域のものは身体の熱を下げる働きがあると言われています。
四季折々、その土地でとれた旬の食材を身体に取り込む事でバランスがとれるという考え方です。

オーガニックについて

私たちは、地球上に住む全ての生き物たちが健康で居られるスタイルがオーガニックだと信じています。
カラダの健康と、ココロの健康、そして地球の健康を願い、四季の恵みに感謝が出来る喜び溢れるライフスタイルです。

ライフスタイルのオーガニック

地球上の全ての生き物、いのちに対する感謝と、地球といつまでも暮らして行ける持続可能な社会を実現し、生物多様性を守る事ができるオーガニック。
未来の子供たちへ、自然環境や日本の伝統、世界の伝統を伝えて行くこと。
私たちが正しく伝え、学びながら、未来をつくるのがオーガニックなライフスタイルです。

地球にとって良い事は、カラダにとって良い事。
良い食は、カラダの内側からキレイになり、カラダの底からパワーが出ます。
自然の生命力をカラダに取り込む事は本来の美しさや人間らしさを引き出してくれるので表面だけでは決してない新たな豊かさがここにはあります。

美と健康のオーガニック
基準としてのオーガニック

日本では有機JAS規格をクリアした作り方をして、管理の基準を満たしたものがオーガニック(有機)食品と呼ばれています。
自然栽培や特別栽培、無農薬と呼ばれる野菜を目にしたり耳にしたりする事もありますが、あいまいな表示は法律で禁止されており、私たちも勉強して初めて知ったのが消費者が正しく物を選ぶために作られた「基準」でした。
ここではその基準について、簡単にご紹介します。

有機食品
 
有機農産物
  • 種まき又は植え付け前2年以上、農薬と化学肥料を使用しない。
  • 認定を受けた以降の田畑には禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
  • 遺伝子組換え技術を使用しない。
有機畜産物
  • 飼料は自家製又は購入した有機の飼料を与える。
  • 野外への放牧など、ストレスを与えずに飼育する。
  • 抗生物質等を病気の予防目的で使用しない。
  • 遺伝子組換え技術を使用しない。
有機加工食品
  • 原材料は、水と食塩を除いて、95%以上が有機食品である。
  • 化学的に合成された食品添加物の使用は極力避ける。
  • 遺伝子組換え技術を使用しない。
JAS

これら有機(オーガニック)食品の有機JAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
この「有機JASマーク」がない農産物や農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。

特別栽培農産物
農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物。使用された農薬など情報の開示が求められています。
有機農産物を目指す一年目の農産物も(農薬ゼロ、化学肥料ゼロで栽培される)この特別栽培農産物となります。
その他・・・
無農薬栽培
栽培期間中農薬を使わない栽培と言われていますが、認証がないため、実際の所は不安な事も多いです。(農薬を使わず、化学肥料をたっぷり使うこともあります)
農林水産省の表示ガイドラインでは無農薬、減農薬などの表記は取り締まりの対象になっています。「農薬:栽培期間中不使用」や「節減対象農薬:○○地域比○割減」などの明確な表記を用いる事を定めています。

玄米配達